インデックスピックポイントクラウド
機能説明
このオペレータは、入力されたポイントクラウドのリスト(複数のポイントクラウドを含むデータ集合)から、指定されたインデックス番号に基づいて1つまたは複数のポイントクラウドを選択するために使用されます。ユーザーはインデックス番号を設定することでリスト内の特定のポイントクラウドを正確に選択したり、逆インデックス機能を使用して指定されたインデックス番号以外のすべてのポイントクラウドを保持したりできます。
利用シーン
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複数ポイントクラウド入力の処理:前のオペレータ(ポイントクラウドクラスタリング、マルチテンプレートマッチングなど)が複数のポイントクラウドを含むリストを出力した場合、このオペレータを使用してその中から特定のポイントクラウドを選択し、後続の処理を行うことができます。例えば、クラスタリング結果から最初のポイントクラウドクラスタまたは最後のポイントクラウドクラスタを選択します。
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特定のポイントクラウドのフィルタリング:リスト内の特定のポイントクラウドを除外する必要がある場合、逆インデックス機能を使用できます。例えば、マッチングスコアが最も低いまたは最も高い結果のポイントクラウドを削除します。
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フロー制御:複雑なアルゴリズムフローにおいて、条件に基づいてリスト内の特定のポイントクラウドを処理対象として選択します。
パラメータ説明
このオペレータには2つのバージョンがあります。
両者の機能とパラメータは完全に同じで、処理するポイントクラウドデータの種類のみが異なります。 |
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インデックス番号:
パラメータ説明 |
選択する(または逆インデックス時に除外する)ポイントクラウドの入力リスト内での位置番号を指定します。インデックスは0から始まります。特殊な値-1は、リストの最後のポイントクラウドを示します。 |
チューニング説明 |
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パラメータ範囲 |
[-1, 10000]、デフォルト値:0、実際の有効上限は入力リストの長さに依存します。 |