🟧 通用リスト抽出

機能説明

このオペレーターは機能が強力で、入力リストから複数の方式により一つまたは複数の要素を抽出し、新しいリストを形成して出力できます。単一インデックス、インデックス範囲、インデックスリストによる抽出をサポートし、逆抽出もサポートします。

使用シーン

  • 精密抽出:指定されたインデックスに基づいて、長いリストから第1、第5、第8要素などを素早く取得できます。

  • 範囲抽出:リスト内の連続区間の要素をバッチ抽出することをサポートします。例えば、最初の5つの要素(インデックス0〜4)を取得します。

  • 特定要素削除:インデックスまたは指定値により、リスト内の特定要素を除去でき、その他の要素は変更されません。

  • 順序乱し・再組織:カスタムルールに基づいてリストを乱順処理または再ソートし、柔軟なデータ再組織を実現します。

入力・出力

||=== ||入力項目 ||入力リスト:任意の型のリスト。

||出力項目 ||抽出結果:ルールに従って抽出されたすべての要素を含む新しいリスト。 ||===

パラメータ説明

抽出方式

||=== ||パラメータ説明 ||要素抽出のコアロジックを選択します。

||調整説明 a| - 単一抽出:一つの要素のみを抽出します。 - 範囲抽出:連続区間の要素を抽出します。 - 指定インデックスリスト抽出:提供されたインデックスリストに基づいて、指定された複数要素を抽出します。

||パラメータ範囲 a| - デフォルト値:単一抽出。 - 選択可能値:単一抽出、範囲抽出、指定インデックスリスト抽出。 ||===

インデックス

||=== ||パラメータ説明 ||「単一抽出」モードで使用し、抽出する要素のインデックスを指定します。

||調整説明 a| インデックスは0から開始します。負のインデックスをサポートします。例えば、-1はリスト末尾の第1要素を抽出、-2は後ろから2番目を表します。

||パラメータ範囲 ||取値範囲:[-10000, 10000]、デフォルト値:0 ||===

最小/最大インデックス

||=== ||パラメータ説明 ||「インデックス範囲抽出」モードで使用し、抽出範囲の開始と終了インデックス(両端点を含む)を定義します。

||調整説明 a| 例えば、最小インデックスが2、最大インデックスが5の場合、インデックス「2, 3, 4, 5」の4つの要素を抽出します。

||パラメータ範囲 ||取値範囲:[-10000, 10000]、デフォルト値:0 ||===

インデックスリスト

||=== ||パラメータ説明 ||「指定インデックスリスト抽出」モードで使用し、すべての抽出対象要素のインデックスを含むリストを提供します。

||調整説明 a| 例えば、[0, 5, 2]を入力すると、この順序で原リストのインデックス0、5、2の要素を抽出し、新しいリストを構成します。 ||===

逆抽出

||=== ||パラメータ説明 ||抽出ロジックを反転します。

||調整説明 a| - オフ(デフォルト):指定されたインデックスを保持し、それらに対応する要素を抽出します。 - オン:指定されたインデックスを除去し、リスト内のその他すべての要素を保持します。 ||===