🟧 通用リスト長度計算

機能説明

このオペレーターは入力リスト内の要素の総和または長度(即ち要素の数量)を計算するために使用されます。

使用シーン

  • 数量統計:フロー内でリストサイズを知る必要がある任意の環節で使用します。例えば、検出された物体数、受信されたデータポイント数を判断します。

  • 論理判断:出力された「リスト長度」を後続の「通用条件判断」オペレーターの入力として使用し、数量に基づくフロー制御を実現します(例:検出数量が0より大きい時のみピックを実行)。

  • データ計算:リスト要素が数字またはリストの場合、素早く合計を求めることができます。

入力・出力

||=== ||入力項目 ||入力リスト:任意の型のリスト。

||出力項目 a| リスト長度:整数、入力リスト内の要素総数を表します。

リストデータ総和:整数または空出力。 ||===

パラメータ説明

リストデータ総和の計算ルール:

  • リスト要素が数字の場合、すべての数字を直接合計します。

  • リスト要素がリストまたは配列の場合、各サブリスト/配列の長度を計算し、これらの長度を合計します。

  • リスト要素が画像または点群型、またはその他サポートされていない型の場合、出力は空になります。

  • 入力リスト自体が空の場合、リスト長度は0、リストデータ総和は空になります。