ツールボックスインターフェース

メインインターフェースで ツールボックス をクリックして、ツールボックスインターフェースに入ります。このインターフェースでは、「幾何点群生成」、「3D回転変換計算」、「TCP逆算ツール」を利用できます。

ジオメトリ点群生成画面

ジオメトリ点群生成ツールは、球体、円柱、円環、梯形、立方体などの規則的なジオメトリ体の点群モデルを作成するためのツールです。これらのモデルは、ワークピースの点群マッチングテンプレートの作成に使用できます。

ツールライブラリ画面でジオメトリ点群生成をクリックして、ジオメトリ点群生成ツール画面に入ります。この画面は以下の三部分で構成されています:

alt

番号

エリア

説明

1

モデルタイプ選択エリア

このエリアでジオメトリタイプを選択できます。選択できるタイプには、球、円柱、トーラス、台形、立方体があります。トーラス生成では、内径が0の円を生成することをサポートします。立方体生成では、高さが0の長方形の平面を生成することをサポートします。

2

モデル表示エリア

このエリアで生成された点群モデルを表示し、モデルのダウンロードやエクスポートを行います。

3

モデルパラメーター設定エリア

このエリアでジオメトリ体の各種パラメーターを設定します。

3D回転変換計算画面

3D回転変換計算ツールは、三次元空間における姿勢の回転や、変換された姿勢の回転の表現方法を確認するためのツールです。

ツールライブラリ画面で3D回転変換計算をクリックして、3D回転変換ツール画面に入ります。この画面は以下の三部分で構成されています:

alt

番号

エリア名

説明

1

姿勢入力エリア

このエリアで姿勢を入力します。

2

姿勢出力エリア

このエリアで変換された姿勢を確認します。

3

三次元空間姿勢表示エリア

このエリアで姿勢の回転変化を表示します。

TCP逆算

TCP逆算ツールは、視覚計算に基づいて抓取点の姿勢と示教されたロボットの姿勢から、現在のロボットのツール座標系の値を計算します。

ツールボックスのインターフェースで、TCP逆算ツールをクリックすると、TCP逆算ツールの画面に入ります。この画面は以下の三部構成になっています:

alt

番号

説明

1

視覚計算の抓取点の姿勢を入力

2

示教されたロボットの姿勢を入力

3

求解されたTCPを表示