一般的な使用プロセス

ATOMの一般的な使用プロセスは次の通りです: 新しい図 > 図の構築 > デバッグ図の実行

1. 新しいグラフの作成

新しいアルゴリズムグラフを作成し、現在のシナリオ要件を解決するアルゴリズム処理フローを構築します。

ATOMのメインインターフェースで空白のグラフを作成をクリックし、ポップアップウィンドウにカスタム名を入力し、確認をクリックして作成を完了します。グラフ名をダブルクリックすると、グラフ編集インターフェースに入ります。

2. グラフの構築

グラフ編集インターフェースで、異なるオペレーターをドラッグして接続し、グラフの構築を完了させ、オペレーターのパラメーターを設定して要件を満たす結果を得ます。

以下の図に示すように、グラフ構築のプロセスは五つの部分に分けられます:

  1. 入力 リアルタイムで収集したデータを取得するか、ファイルを読み込んで入力します。

  2. 前処理: 入力データをフィルタリングするなどします。

  3. 識別/マッチング: 深層学習や3Dマッチングを通じて掴まれた物体のポーズを計算します。

  4. 後処理: ポーズをフィルタリングおよびソートします。

  5. 出力: 掴みポイントを出力します。

3. デバッググラフの実行

グラフ構築が完了したら、全体のグラフを実行してみることができます。

メニューバーのグラフの実行をクリックし、ログバーのログや一部のオペレーターの出力結果を確認してグラフの実行効果を判断します。対応するオペレーターのパラメーターを変更し、入力データを変えることでアルゴリズムグラフをデバッグし、最適な効果を得られるようにします。